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ユイロ式
キャリア教育メソッド「ユイロ式」とは
「ユイロ式」は、一人ひとりが自分にあった進路を選べる社会の実現を目指して生まれた、ユイロ独自のキャリア教育メソッドです。
ライフスタイル医学、実行機能研究、ウェルビーイング研究などの学術知見と、書籍執筆や学校運営から得た実践知を統合してつくられたメソッドで「再現性」と「個別性」を特徴としています。先生の経験や生徒のタイプに左右されず、効果的に対話がはじめられる再現性。そこから一人ひとりに合わせて、ちがいを描いていく個別性。この二つを両立させるのがユイロ式です。
独自の「キャリア観」と「教育観」を背景にした「診断」と「伴走」に分かれており、ユイロのすべてのサービスに組み込まれています。
偏差値が「他人との差」を測る教育指標だとすれば、ユイロ式自律度診断は「自分の中のズレ」を測る、新しい教育指標です。
独自のキャリア観と教育観
キャリアは「正解」ではなく「いい感じ」を選ぶもの。
キャリアには2つの軸があります。まわりの期待・評価などの「社会軸」と、好き嫌い・ありたい姿などの「自分軸」です。
社会軸だけのキャリアは目に見えやすいけれど、自分にとっていいキャリアとは限りません。まわりの期待に応え続けると、自分を後回しにしてしまうからです。
自分軸だけのキャリアもわかりやすいけれど、いいキャリアとはなりにくい。好きだけでは社会で役割を持つことが難しく、孤独や不安を感じやすいものです。
社会軸と自分軸の間にある「いい感じ」の位置を見つけていくこと。それが、ユイロの考えるキャリア選択です。
教育は「同じにする」ことではなく、「ちがいを描く」こと。
教育の狙いは、自律できる人を育てること。そして自律とは、社会のなかで自らの役割をつくり出し、楽しめる人だと考えています。
みんなと同じになると、社会で役割を持ちにくくなります。社会で選ばれる理由が見つかりにくいからです。
では、なぜ「ちがい」なのか。理由は2つあります。キャリア観で述べた2つの軸に対応します。
一つは社会軸。まわりとのちがいに気づけると、選ばれやすく、役割を持ちやすくなります。
もう一つは自分軸。「こうありたい」と「いまの自分」の差分、すなわち自分自身のちがいに気づけると、ストレスをコントロールしやすい。楽しめる環境をつくりやすい。
しかし多くの子どもは、同質化圧力のなかで、自分の違和感やモヤモヤに蓋をしてしまいます。
そのちがいを捨てずにとっておくこと。そしてちがいを起点に、一人ひとりのキャリアを一緒に描いていくこと。それが、ユイロ式の教育です。
「診断」と「伴走」
ユイロ式は、「診断」と「伴走」によって構成されます。
診断:自分の中のズレを、数値で描く
ユイロ式自律度診断は、「する・知る・選ぶ」の3領域・32項目の設問で、一人ひとりの「期待度」と「満足度」のギャップを定量化します。
偏差値が「他人との差」を測るのに対し、ユイロ式自律度診断は「自分の中のズレ」を測ります。「自分はこうありたいのに、今はそうなれていない」このズレが大きい領域がモヤモヤするポイント。ここが、ちがいを描く最初の一筆になります。
ユイロ式の診断が目指すのは、信頼できる医療機関のような再現性です。医療機関は、担当医が変わっても、患者の症状が何であっても、同じ質で診察できます。ユイロ式も同じ。先生の経験に左右されず、生徒のタイプにも左右されず、効果的な対話がはじめられます。
伴走:ちがいを言葉にして、一緒に描く
診断で見えたズレを起点に、子ども一人ひとりの「ちがい」を言葉にし、描き出していきます。
伴走の骨格となるのが、自律を捉える『する・知る・選ぶ』という3つの領域です。それぞれ、ライフスタイル医学・実行機能研究・ウェルビーイング研究の知見に基づいています。
しなきゃ知れない。知らなきゃ選べない。だからこそ、まず生活をする。生活のなかで自分を知る。自分を知って、はじめて進路を選べる。
これらのステップは一度きりではなく、何度も繰り返すものです。
伴走のやり方は、一人ひとりにオーダーメイド。ユイロ式の先生同士で、伴走のやり方を研究し合うことで、再現性と個別性の両立を目指しています。
ユイロの共同研究
ユイロ式は、慶應義塾大学名誉教授・前野隆司先生との共同研究を通じて、学術的な裏付けの強化を進めています。前野教授はウェルビーイング研究の第一人者としても広く知られる方です。
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